このページでは、英会話学習を始めたい方が覚えておきたいポイントについて紹介。実際にビジネス英会話を学んだ方を対象としたアンケートも合わせて紹介します。
ここでは、ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates」を展開するビズメイツ株式会社が行った「ビジネスパーソンの英会話学習に関する調査」を紹介します。
参照:PR TIMES|【ビジネスパーソンの英会話学習に関する調査】ビジネスパーソンは「ビジネス英会話」と「日常英会話」どちらから始めるべき?
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000006561.html)
「初心者が仕事で使える英会話力を身につけようとする場合、ビジネス英会話と日常英会話のどちらから学んだ方が身につけやすいと思うか」というアンケートについては、「ビジネス英会話から」と答えた方が52.2%、「日常英会話から」と答えた人が47.8%と回答が約半数ずつに分かれています。
「ビジネス英会話から」と答えた方の理由としては、「ビジネスシーンで多く使われる単語やフレーズを覚えられる」という点が挙げられており、「日常英会話から」と答えた方の理由としては「日常会話で多く使う会話から覚えられる」という点を理由として挙げられています。
このような結果から、ビジネスで使える英会話を身につけるためには「効率的」で「易しく」学べるビジネス英会話を学べる方法を見つけることがポイントであるといえそうです。このように、効率よくビジネス英会話を学べる方法があれば、より英会話を学ぼうと考える方が多くなることでしょう。
また、実際にビジネス英語を学んだ方向けのアンケートの中で「ビジネスで英語を使っていて気づいたこと」という問いに対する答えとして最も多かったのが「正確な文法でなくても通じる(51.9%)」となっています。これは、ビジネス使用する英語は分脈が限定されていることが多いことから、必ずしも文法が正確ではなかったとしてもこちらの意図を伝えることができるケースが多いということになります。
また、「思っていたより仕事で使うフレーズ・単語が少ない」と回答した方も多かったことから、ビジネスで英語を学ぶ場合にはビジネスで使用される易しい単語やフレーズから学んでいくことが、効率的な英語の学習方法といえるでしょう。
実際に英語を学ぼう!と思ったとしても、実際にはどう進めればいいのかと悩む方も多いでしょう。英語を学ぶ上で大切なのは、まず「インプット」からはじめて「アウトプット」に繋げること、といわれています。
まず「インプット」ですが、これには「リスニング」「文法」「英単語」「発音の仕方」といったものが挙げられます。特に英語初心者の場合には、「リスニング力」を意識することが大切といわれています。
英語を学ぶ上で覚えておきたいのが、決して「英語力=単語数ではない」ということ。このことをあらかじめ頭に入れておくと、少し英会話を学ぶ際に気楽に取り組めるのではないでしょうか。「自分は英単語をあまり知らないから英会話も身につかない」と苦手意識を持っている場合には、一度その考えを捨ててリスニング力を鍛えることに集中してみましょう。
また、文法についてはあまり難しいことは考えずに、「単語の並び」という文の形の感覚をインプットしていくことがポイントとされています。上記のアンケートでもあった通り、ビジネス英会話の場合には「正確な文法ではなくても通じる」と感じた方も多いことから、あまりに文法にこだわりすぎると効率的に学ぶことが難しくなるため注意が必要なポイントかもしれません。
英会話を学ぶ際のアウトプットトレーニングとしては、「日記」からはじめるのがおすすめとされています。その日にあったこと、自分の気持ちなどを英語で書くことによって、英会話らしい文章作りに慣れることができます。何からはじめていいかわからない方は、まず自分が知っている単語で日記を書いてみることからはじめてみてはいかがでしょうか。